祝 辞
北九州市長 武内 和久
北九州小文字ライオンズクラブが結成50周年を迎えられましたことを、心からお喜び申し上げます。
皆様におかれましては、昭和49年の結成以来、ライオンズクラブの崇高な理念であります「We serve(我々は奉仕する)」精神のもと、地域清掃や献血運動などのボランティア活動をはじめ、様々な分野での奉仕活動に積極的に取り組まれ、地域社会の発展に大きく貢献いただいております。
また、令和4年度には、ライオンズクラブ初の「北九州SDGs登録事業者」として認定され、環境保護や青少年育成など、SDGsの達成に寄与する様々な取組にご尽力いただいております。
歴代の会長をはじめ、会員の皆様の長年にわたる多大なるご尽力に、敬意を表すとともに深く感謝申し上げます。
さて、北九州市は現在、目指す都市像やその実現に向けた重点戦略を示す新しいビジョン(北九州市基本構想・基本計画)の策定に取り組んでおります。
私は、北九州市の目指す都市像を「つながりと情熱と技術で『一歩先の価値観』を実現するグローバル挑戦都市・北九州市」にしたいと考えております。
そのための3つの重点戦略として、「稼げるまち」を起点に、「彩りあるまち」、そして「安らぐまち」にしていくことで、成長と幸福の好循環を作り、国内外から人や企業を呼び込み、活力に満ち溢れた都市を目指したいと考えております。
北九州小文字ライオンズクラブの皆様には、これまでの活動によって培われた知見やネットワークを基に、今後もより一層地域に根差した活動を展開していただくとともに、引き続き市政へのご理解とご協力をお願い申し上げます。
結びに、北九州小文字ライオンズクラブの今後のますますのご発展と会員の皆様のご健勝を祈念いたしまして、お祝いの言葉とさせていただきます。
令和6年2月吉日
2024年3月吉日
北九州小文字ライオンズクラブ
ライオンズの皆様へ
クラブ結成 50 周年を迎えられましたこと、心よりお祝いを申し上げます。
この周年記念は、これまでクラブが成し遂げてきた素晴らしい功績を振り返り、同時にこれからの新たな奉仕活動に目を向ける良い機会です。
皆さんのクラブは、一人一人の思いやりある活動への意欲があったからこそ、コミュニティの中で重要で価値ある一員として認められてきました。
そして皆さんのようなクラブのおかげで、ライオンズクラブ国際協会は1世紀に渡り、奉仕分野のグローバル・リーダーであり続けることが出来たのです。
皆さんのクラブは、変化は私たち一人一人から始まるということを理解した、思いやりのあるメンバーにより結成されました。
皆さんが一丸となって全力で活動を続けていけば、皆さんのクラブは必ず成長を続け発展し、助けを必要としている人々に優しさを届け続けることと確信しております。
奉仕活動を通じて、皆さんは自らの手で世界を変えるだけでなく、周囲の人々の心に世界を変えたいという思いがわくような、前向きな影響力を発揮します。
皆さんのおかげで、私たちライオンズはすべての人にとってより良い世界を作り続けていきます。
一人の暮らし、一つの家族、一つのコミュニティから、ひとつずつ輪を広げて、世界を変えていきましょう。
重ねて、貴クラブの周年記念をお祝い申し上げます。
今後も、皆さんと共に奉仕を続けていけることを心から光栄に、そして楽しみに思っております。
ともに奉仕を
Dr. Patti Hill
国際会長
パティ・ヒル
祝 辞
北九州小文字ライオンズクラブ結成50周年、誠におめでとうございます。
本日ここに創立50周年記念式典が盛大に開催されますことを心よりお慶び申し上げます。
貴クラブは1974年3月12日、北九州勝山ライオンズクラブのスポンサーにより結成され以来50年、会員の皆様が相互理解の熱い奉仕の精神をもって、地域に根ざした奉仕活動を積み重ねてこられました。
その中でも特に献血支援活動に力を入れ、高等学校4校に協力を得るなど、新たな協力先を開拓されています。
又、「わっしょい百万夏祭り」に出店し、獲得した事業資金で災害支援金、福岡子供ホスピスへの支援等、継続して実施され積極的に取り組まれています。
その他にも、ライオンズクラブ初、北九州市のSDGs活動に登録し、ホテルと協力して食事廃棄ロス削減、ストローの使用中止等、地域との繫がりを大切にした活動をされています。
これらの愛情あふれる地域活動に対し住民の方からも確かな評価と多くの称賛を受けられ、無くてはならないクラブとして愛されておられます。
そのご努力に心より賛辞をお送りするとともに、貴クラブの今後の活動に大いに期待しております。
今期、パティ・ヒル国際会長は「世界を変える」をメッセージとされ、世界を変えることは私たちの毎日の小さな選択や思いやりの行動から始まり、みんなの努力を合わせることで、世界をより良い場所に変えることが出来ると呼びかけておられます。そのためにもライオ
ンズとして、奉仕の力をフルに発揮することが求められています。
最後になりましたが、この50周年を契機として貴クラブがますます地域のリーダーシップを発揮され、さらに飛躍・発展されることを願い、関係各位のご健勝とご多幸をお祈りし、祝辞とさせていただきます。
元国際理事
一般社団法人 日本ライオンズ理事
公益財団法人 日本ライオンズ理事長
不老 安正
祝 辞
山野の春光いよいよのどかな本日のこの佳き日、北九州小文字ライオンズクラブ結成50周年記念式典が晴れやかに厳粛に開催されるに当たり、337-A地区を代表して心からお祝い申し上げます。
貴クラブは、1974年3月12日 北九州勝山ライオンズクラブのスポンサーにより結成されました。
以来、地域の実情に即した奉仕活動を着実に重ねて来られました。
その地域密着の活動に心から敬意を表し、深く感謝申し上げます。
貴クラブの活動は、長い年月に渡り到津の森公園の環境整備・北九州サンデー学童軟式野球大会・公立高校4校 大学2校 サンリブ他による献血活動・北九州市母子寡婦福祉会及び北九州あゆみの会の一日親子レクレーション活動の実施をはじめ、黄金市場かがやきミニライブ障害のある方との交流、わっしょい百万夏まつりの出店及び北九州小文字ライオンズクラブ杯(小倉南北)少年ソフトボール大会を実施するなど、献身的・精力的な活動を重ねて来られている事に改めて敬意と感謝の念を捧げます。
本日の記念式典を契機に、IT社会の中での人間性の尊重と健全な社会の構築に向けた櫨本健一会長の提言「未来へ絆」が確実に継続と発展の輪を広げていかれるものと信じています。
今期、私は「友愛と相互理解」をガバナーの提言として掲げ、各クラブの活動の振興と繁栄に向けて取り組んでいますので、御理解と御協力の程をお願い申し上げます。
結びに当たり、北九州小文字ライオンズクラブの益々の御発展と会員の皆様方の御健勝と御多幸をお祈り申し上げ、50周年記念式典のお祝いの言葉と致します。
ライオンズクラブ国際協会/337-A地区ガバナー
L 中 村 巧
【日本語訳】
祝 辞
北九州小文字ライオンズクラブ結成50周年記念式典にご招待頂き誠に光栄でございます。
台南市城都獅子會を代表いたしまして、心より祝賀を申し上げます。
貴会は結成から50年間ライオンズの精神を忘れずに社会貢献を行い続けてきたことに心より敬意を申し上げます。
1978年8月20日に姉妹クラブ締結以来、貴会を模範とし多くを学び多大な成果を上げることができ、誠にありがとうございました。
姉妹クラブを締結し45年間お互いに思い合う気持ちは増すばかり、国境のないライオンズクラブの友情は大変貴重であります。
コロナの為この5年間交流はありませんでしたが、この度の能登半島地震について我がクラブは大変関心を寄せ被災地の皆様、どうか無事でありますようにと心より祈りました。
お互いに思い合う気持ちは大切です。
この気持ちを忘れることなく、両クラブが力を合わせて更なる社会奉仕活動を推進することで友好関係がより大きな社会的価値を生み出すことができるよう努めてまいりましょう。
結びに、貴会と会員各位の益々のご発展とご健勝を祈念しお祝いの言葉と致します。
2024/3/9
台南市城都獅子會会長
張 文彦
ご祝辞
北九州小文字ライオンズクラブ結成50周年記念誌発刊にあたり、貴クラブの友愛クラブ会長として祝辞を述べる機会を賜り感謝申し上げます。
まずは北九州小文字ライオンズクラブの皆様方が結成50周年を迎えますことに、心よりお喜び申し上げます。
人の人生は100年時代と言われておりますが、ライオンズクラブという集合体での50年は、未だ成長期であり、まだまだ将来性があり、どんな大人になるのか楽しみな時代になるかと存じます。
私ども北九州くきなみライオンズクラブとしては、友愛クラブとはいえ、先輩でもある貴クラブのご発展を見上げながら追従する所存でございます。
元々、小倉は豊前の國、八幡は筑前の國、すなわち我が北九州市は、全国で稀にみる異国同士で五大都市が合併した大都市であります。
この異国、いや隣国同士で長年、ライオンズクラブとして友愛関係を保持していくことが、この北九州地域での政治・経済の発展及び文化交流にも大いに寄与しているのでは、ないでしょうか。
今後とも両クラブが益々関係を深め、交流を一層盛んにして、ウイサーブの精神で共同作業が増えることを期待するものであります。
願わくは結成100周年の際には、「小文字くきなみライオンズクラブ」となっていることを夢みるものであります。
結成50周年、誠におめでとうございます。
北九州くきなみライオンズクラブ
会長 細川正弘
LCIFとは
ライオンズクラブ国際協会の公式慈善団体であるライオンズクラブ国際財団(Lions Clubs International Foundation)のことです。
地域社会及び世界社会奉仕に努める全世界のライオンズクラブを援助することを目的として、1968 年に設立されました。
LCIF は、視力保護、災害救援、青少年支援、人道的ニーズへの対応という4 つの重点分野に対する交付金によってこの使命を達成します。
LCIF の資金は寄付金によります。その大部分は206 カ国135 万人のライオンズ会員からの献金です。
運営は投資から得た収入で賄われているため、献金は全て支援を必要とする人々のために活用されます。